お疲れ様です!お腹は弱い方なのに辛めのラーメンが好きなマツオユキですm(._.)m
今日も日記書いていきますよ〜!わっしょい!(カラ元気)
12月に入った途端、なんか朝からぐっと冷え込んだ一日だった。
しかも今日から新規の現場で茨城県の笠間市まで行ったんだけど、ただでさえ都内とは体感温度違うのにマジでやめてほしいわ。
まあおれもプロなんでね、事前に天気予報調べて着込んで行きましたよ、片道90キロ。
高速とガソリン代だけでだいだい9,000円近く。
まあプロなんでそのくらいさくっと稼いでペイできちゃうんだけどね。
作業前の打ち合わせは念入りに行うのがプロの仕事
新規の現場は最初が肝心。
初見の現場所長だったので念入りに相手の性格や態度をうかがいつつ、作業場や施工手順を確認して足場解体の予定を考慮した上で作業の流れを決める。
珍しくクセの弱めな所長だし下に2人いる若手の監督も物分かりよさそうで、さらに数年前に東京都の現場で一緒だった顔見知りの所長も来ていて、おおむね現場の雰囲気は良好と感じた。
それに作業量はバカ多いけど、工程に間に合わせることも可能だと判断したんだよね。
実際はじまったら予想できない問題はけっこう出てくるんだけど、それでもなんとかなっちゃうんだよね。
ながながとした打ち合わせも終わりひと息入れたあと、手伝いに来てくれている相棒といざ仕事開始ってなった途端雨も強くなってきた。
嫌な予感。。。
いろいろと朝からトラブルの連続だった
足場に上がりマスキングテープで養生をやりはじめたら、屋根勾配がうちがやる外壁面に下がっていて叩きつけられた雨がまともにこっちに流れてきやがる。
どこにも雨の逃げ道がなく(むしろこちらに向かってくる)、ほぼほぼ濡れてしまってやりようがなくなってきた。
おまけに違う箇所を施工する同業者とラップしてるわ、部材がつかないと施工できない箇所はあるわ、サッシ枠をつけた裏側に止水の役目を果たすコーキングが表まではみ出していて、うちが施工するコーキングともろかぶりしていて撤去してくれないと施工できんわ、そもそもその止水のコーキングとうちにコーキング材の相性はどうなんだ?って話にまで発展した。
相性とは、コーキング同士がちゃんと接着するのかどうかってことだ。
通常同じ材質のコーキング剤なら当然接着はするんだけど、もともと施工してあるコーキング剤を確認したらブチルという材質らしかった。
はみ出したコーキング剤を全部撤去するのを待ってられないから、ごまかせそうならうまく被せようと思ったのだけど、そもそも接着しないのなら話は別だ。
コーキングが部材にしっかり接着しないとそれこそ漏水の原因になって、責任問題になってくる。
結局材料メーカーの見解を聞かないことには、作業を進めるわけにはいかなくなった。
今日の1コマ絵日記
そんなわけで、10時くらいには撤収ってなった。
ボリュームのある作業量だからわざわざ相棒呼んだのに。
先週から他の現場を調整して今日を迎えたのに。
高速使って1時間もかけてきたのに。
経費もバッコリかかるのに。
1円も稼げてない上に、冷たくて味のしない仕出し弁当に500円もかけて大損だよ。(お弁当はこのあと美味しくいただきました)
要するに
現場に行ったのに何もできずに撤収することを「出戻り」っていうんだけど、大きい現場に限ってそのパターン多い気がする。僕ら職人が入る前に番頭さんにはしっかりと事前打ち合わせしておいてもらいたいもんだ。
まあ番頭さんは営業畑の人だから君のような専門職の知識が浅く、見えてない部分もあるから仕方ないんじゃないのかニャ。
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