僕の癖のひとつに、「好きではじめたことを突然やめる癖」がある。
それは趣味レベルの些細なことから、もしかしたら今後大きな結果となって自分自身の将来が決まるようなものまでさまざまだ。
三日坊主とか熱し易く冷め易いなどと言ってしまえばそれまでなのだけれど、あとになって、あの時ちゃんと続けていればなーなんて後悔することも多々ある。
ただしすべてが結果なので、そう思った時にまたはじめればいいんじゃねーかなとも思う。
なので、
僕の癖のひとつに、「好きではじめたことを突然やめたくせに、しれっと何事もなかったように再開する癖」があるのを付け足しておこう。
突然の「お絵描きゾーン」に突入した
なんの前触れもなくそれはやってきた。
いわゆる「ゾーン」というものが、なんの前触れもきっかけもなくやってきたのだ。
ふつふつと自分の中の「描きたい欲」というのが数ヶ月ぶりに湧き上がってくるのを強く感じる。
仕事が忙しい上に、プライベートでもいろいろあって気力がなかったはずなのに、だ。
人にはさまざまなゾーンがあるだろうし、僕にもたくさんのゾーンがある。
今回舞い降りてきたものは「絵を描きたい」というイラストレーターとしての側面を底上げするゾーンだった。
この機会を逃すまいと便乗してみる
ここまで数ヶ月、一度も開かなかったスケッチブックを開いたりペンを握ったりと、なんだか懐かしくも感じたり不安を感じたりもする。
その反面、この気持ちがいつまでもつかわからないし、続けてきたものをやめてしまう癖がいつやってくるかもわからない。
そう、怖さはあるけれどやるなら今しかないのだ。
この機会を逃すわけにはいかないのだ。
一日一絵・毎日お絵描きという縛りを与える
ゾーンにはいってから少しづつ絵に取り組み始めて、だんだん一日の中のルーティーンに組み込めるようになってきたので、自分自身に課題を設けることにした。
それが「一日一絵・毎日お絵描きをする」というもの。
なにかをはじめる時のルールとしてベイビーステップというものがあるのは知っているけれど、自分にとってそのステップは悪い影響しかないことも知っている。あくまで僕の場合。
- 一日最低でも一枚絵を描く
- なにかしら毎日描く
ちょっとハードルを上げて【がんばる】をやってみたいのだ。
それが昭和に生きた僕らの生き様なのだから。
お絵描き再開後の作品たち
11月9日からお絵描きを再開し、18日から毎日投稿を続けています。
余裕があるときは動画にしてSNSにアップもしています。
ちょっとハードルを上げるどころかかなり無理をしている状況なのが気になるところではありますが、実はそれなりに楽しんでいるのでまだ大丈夫なんです。まだ。
ご覧のようにすべてアナログ絵となってます。
取っ掛かりとしてはアナログが一番始めやすかったからです。
まだ本調子ではないんですけど、はじめは本当に思ったように線が引けなくてめっちゃ落ち込みました。
こんなに腕って落ちるもんなんだなって。
自分のレベルはもちろんわかっているけど、それでもこんなに下手になるんだなーって。
それでも描いてくうちになんとなく感が戻ってきているのもわかる。
描きたい線が描けるときも増えてきている。
この人生100億回くらい気付いてきてるはずの「続けることの大切さ」を、100億一回めでまた気付かされました。
ただあまり気負わず楽しみながら、それでいて少し負荷をかけつつがんばっていこうと思います!
ツイッターやインスタグラムにもイラスト上げてるので、フォローしてもらえると嬉しいです。
最近はTikTokにもイラスト動画をアップするようにしてるので、こちらも併せてフォローしてくださいm(_ _)m
結局のところ自分との戦いよね
なんかもう今は楽しくて仕方ねえ!納得のいくイラストばかり描けてるわけじゃないのに、描くことが楽しすぎるっ!!!
まあ、人の目気にせず我が道をいくっていう点についてはいいと思うけどニャ。自分に負ける二ャッてことなのよ二ャ。
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