2024年4月1日から専門学生となったぼくの自慢の長男氏。
彼は製菓の専門学校でパン科に通い、入学以来片道1時間バスと電車を乗り継いでがんばっている息子だ。
このブログを立ち上げたのも彼の入学があったからだ。
彼のがんばりに陰ながら追いつこうと、ブログを開設してから毎日更新が48日間継続できている。

ぼくたち親と弟妹の中心にいていつも家族をバックアップしてくれたり、奇抜なキャラでみんなを笑わせてくれるめっちゃ優しくて頼りになって少しポンコツなナイスガイだ。
その反面、ゴリラのようにストレスでお腹を壊したり、友だち関係で気持ちが落ち込んでしまうくらいには『超』が付くほどの典型的なA型のナイーブで繊細さんだ。
そんな彼が、パンの専門学生として授業でこしらえたパンを持って帰ってきてくれるようになった。

入学当初は角型食パンばかりだったのだけど、授業が進むにつれて最近はイングリッシュマフィンや山型食パンを作るようになったそうだ。
以前角型食パンを焼いたのとそのままのものを食べたけど、ヤ◯ザキの食パンより美味かった。笑。
いやむしろ、もっと高級なホテルで出てくるレベルに感じた。
自宅でこのレベルのパンを、しかもこの値段で食べられるのは奇跡としかいいようがない。
ちなみに、少人数でグループ分けされてパンを作るとはいえ、毎日かなりの数のパンを焼くのでめちゃくちゃ余るらしい。
生徒同士や他の科でシェアしても間に合わないので、自宅に持ち帰る選択肢もある。
以前はタダで持ち帰れたが、少し問題もあって今では有料とのこと。
とはいえかなりの良心価格なのだ。
持ち帰りのパンは良心価格なものの、そこそこ高価格帯の授業料に見合う『一流の材料』を使っているらしいから美味しいのはデフォルトなんだよね。



長男が高校在学中にオープンキャンパスに行くというので、同行させてもらったことがある。
そこで出されたパンは在校生のつくったパンなんだけど、都内の有名なパン屋さんに匹敵するくらい美味しくて。
また別の日に文化祭みたいなイベントが入学前にあって、そこでも在校生がつくったパンを食べたんだけど、もうね、お店に並べられててもおかしくないレベルのお味でした。
ラインナップも豪華で人気のあるパンはすぐに売り切れてた。


最高の講師陣と最高の設備そして最高の材料でつくるパンは、オーソドックスな食パンすらもやっぱり最高のお味なのです。
長男がパンをガチでつくりはじめてまだ一ヶ月。
でも日に日に知識も蓄えられていき、彼の人間力がより一層上がった気がする。
パンの美味しさもさることながら、どことなく自信に満ちてるように感じるし、何より友だちといい関係が築けてるのだろうと思う。
片道一時間以上もかかる上に、年齢も国籍も違う同級生とうまくやっていけるのだろうか?って勝手に心配してたけど、取り越し苦労で済んでよかったよ。
長男氏はこれからもぼくたち家族にお土産として、おいしいパンを持って帰ってくるだろう。
日に日に豪華で、見た目もおいしいパンを笑顔で連れ帰ってくるだろう。
いつも、長男がつくる最高においしいパンを食べられるのが待ち遠しいのです。笑。
個人的には彼の焼いたドイツパンをいつか食べてみたいなあ。😋。
コメント