【頸椎ヘルニア】痛みで仕事も趣味も手につかない時系列による備忘録

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-日記・コラム マツオユキのブログ
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1月下旬より約一ヶ月、腕と首と背中の痛みで仕事にも行けず生活に支障をきたしております。

それはさておき、今回は「頸椎ヘルニア」になってしまった経緯と現状を時系列に沿って記録してみたいと思います。

正直ここまで長引くとは思っておらず、かなり楽観視していたのですけれど、改めていろんなことを考えさせられました。

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時系列による備忘録

1/16 首に違和感を感じる

仕事の休憩中に車内にてシートを倒しスマホを見ていた。時間が来たので身体を起こすと、首に一瞬ピリッと痛みともいえない違和感を感じる。夜になると何となく左肩全体に凝りを感じるようになってきた。

1/17-1/25 日に日に痛みが増してくる

ここ数年肩こりや筋肉痛などもなかったのに、16日夜から首の根っこや左肩に凝りと痛みを感じてきた。

日を追うごとに違和感が増していき、肩からさらに左側の肩甲骨に痛みが拡がる。

1/26 整形外科受診→頸椎ヘルニア

仕事中、左腕を固定した作業が困難になる。血が溜まるというか圧迫されるというか、とにかく常に動かしていないと痛くて仕方がない。

仕事に支障が出てきそうだったので、大きめの病院の整形外科を受診し、明確な病名は告げられなかったものの会話の中で首の頸椎ヘルニアと伝えられる。

ただし、軽度のヘルニアなのでしばらく痛み止めを飲みリハビリを続ければ自然と良くなるでしょうとのこと。

  • ロキソプロフェン60mg 朝昼晩1錠ずつ
  • レバミピド100mg 朝昼晩1錠ずつ
  • タリージェ5mg 晩1錠

1/28 鎮痛剤が効かないため再受診

痛み止めがまったく効かずとてもしんどかったので改めて診察してもらった。何か別の薬でも処方してもらえると思ったのだが、単純にタリージェ錠の量を増やしてくださいと言われる。

  • タリージェ5mg 晩1錠→晩2錠

受診した整形外科にはリハビリ施設もあるが、ちょっと雰囲気がイマイチなのと予約の仕方が面倒そうだったので別のリハビリ施設を利用することにした。

1/31 専門の整骨院でリハビリ開始

自分にまったく合っていないのか処方された痛み止めはやはり効かず、左肩・左肩甲骨・左上腕の痛みがピークなので、専門の整骨院をネットで予約し施術してもらった。

先生曰く、僕の場合猫背による影響もかなりあるのでまずは姿勢を矯正し、そもそもの原因を改善しなければならないらしい。さらに筋肉の強張りによる神経圧迫などが今回の痛みの原因であるらしかった。

施術内容は、患部への手当てだけにとどまらず、頭部から爪先までそれぞれのツボ?や首や肩甲骨周囲の筋組織へのアプローチとなった。機械は使わず、すべて先生ご自身の手技による施術だった。

2/4 整骨院2回目

相変わらず痛み止めは効果がなく、よくないこととは理解しつつも、晩2錠服用していたタリージェを朝にも2錠追加してみた。そして案の定、激しい眩暈と吐き気に襲われたオーバードーズ状態となる。

午後その状態が少し回復したのち、先日伺った整骨院に2度目の施術を受けに行く。前回よりも僕自身の痛みは少し和らいでいたのだが、施術自体はとてもハードな印象を受けた。

ツボ押しがクソ痛かった。

ちなみに前回は初診ということもあり半額だったが、今回からは正規の料金ということで10,000円/30分となった。ぶっちゃけ厳しい。。

ただ身体のことを考えるとそうも言ってられないのも現実だ。

2/5 腕の痛みで目が覚める

両肩の違和感、左肩甲骨、左上腕、そして昨日まで気にならなかった左肘に激痛を感じるようになり、夜中何度が目が覚めてしまった。

2/7-13 セルフケアを意識してみる

先の整骨院さん、とても信頼のおける施術とめっちゃ好感度な先生のお人柄だったのだけど、いかんせん庶民には痛すぎる料金設定ということもあってあまり頻繁に伺うことができないので、動画などを参考にセルフリハビリすることにした。

何日か続けるうちに少しずつではあるものの痛みの度合いも変化していき、かなり良くなってきた気がする。

そういうのもあり、SNSで募集した似顔絵や漫画のキャラのファンアートなどのイラストを再開してみることにした。

以前は腕や肩甲骨周囲に痛みが走り、5分と同じ体勢で絵を描くことが難しかったので、だいぶ回復してきたんじゃないだろうか、とこの時は感じていた。

2/14 ヘルニアの影響はいらんところまで及ぶ

痛みがしんどいので、同じ姿勢のまま椅子に座ることができずしばらく車の運転を控えていました。そのため、ここ一ヶ月エンジンすらかけないまま放置していた車のバッテリーが見事にあがってしまっていました。詳しい人に言わせると、この時期に寄るところもあるそうです。。

バッテリーあがりの件は付き合いの長い仕事仲間のレスキューにより復活しました。(バッテリー交換以外にも、プラグやフィルターの交換もしてもらっちゃいました。笑)

いずれはメンテナンスするつもりではいたけれど、今回のヘルニアの影響がこういうところにまで及ぶとは、、出費が嵩みます。。

2/17 そろそろお仕事復帰できるかも?

セルフリハビリを続けたり枕の高さを調整したり、あとまったく効かない痛み止めを市販のバファリンに変えてみたらとても効果が出てる気がして、その上痛みも弱まってきた感じだったので、週明けからぼちぼち仕事復帰の段取りをしてみる。

2/20 痛みと痺れ再発。

まったく感じなくなったわけではないが痛みがかなり和らいだのもあって、少し無茶をしたかもしれません。

朝から腕の痛みがまた出てきて、バファリンを大量摂取しても効き目があまり感じられなくなりました。

2/25-27 また徐々に痛みが増してきた

リハビリ以来少しずつ良くなってきたはずなのに、お絵描きや近場への運転、外食による長時間の同じ姿勢、極めつけは家族で久しぶりに行ったカラオケでハメを外しすぎたのか、二の腕から肘、手首までの痛みがかなり増してきてしまった。

さらに腕の痺れている部位も拡がってるし、握力の低下はマジであせるほど。ペットボトルを持ち上げてもすぐに疲れてしまうほどに、僕の左腕は以前のピーク近くまで痛みの度合いと拡がりをみせてきた。

2/28 新たな整形外科受診。

子どもたちが以前通っていた近所の整形外科へ、セカンドオピニオン的な発想ではないけれど改めて受診することにした。

そして今回新しく伝えられたのは、ストレートネックによる神経の肥大も考えられる、ということ。

つまり、傷が癒えるうちに知らず知らずに楽な姿勢=猫背に戻ってきた上に、痛みの耐性も多少ついてきてしまったので、長く骨に触れている神経が徐々に肥大している可能性があるということ。オーマイガッ!

神経が肥大とかはじめて聞いたのでかなりショッキングでした。ショッキングでホラーでした。

結局、ひと月経ってはじめて首のカラー装着ということになりました。そして処方薬には痛み止めの他に神経肥大を抑える(縮める?)ものを出してもらいました。

  • ハイペン200mg 朝晩1錠
  • レバミピド100mg 朝晩1錠
  • カロナール200mg 朝昼晩就寝前1錠

その他にモーラステープという湿布薬を処方してもらいました。

現状・姿勢矯正による痛み(3/1現在)

昨日からカラーを装着しているんだけど自然と姿勢も矯正されるので、いままでキツかった背筋を伸ばした姿勢など身体への負担は思いのほか強く、痛みが薄かった肩や肩甲骨の痛みなども再発しているのが現状です。

感覚としては神経に尖った骨が当たっている感じ。患部にビキビキ当たってる感じ。

処方された痛み止めも自分にとってはとても弱いカロナールなので、予想通りまったく効いてません。先生も効かなかったら次回は強めにしましょうと仰ってくれてるので、次回までは用法用量を守ってしばらく我慢してみようと思います。

まとめると、現在は首の裏・左肩・左肩甲骨・左上腕・左肘に痛みがあり、左腕橈骨筋全体の痺れと左人差し指・左中指の痺れが常時発症している感じです。

また身体の向きや首の上下で胸鎖乳突筋の鎖骨側に痛みが走るといった感じでしょうか。

さいごに

今回このような経験をして感じたのは、姿勢日々のケアってとても大事なんだなということ。大きな枠で捉えると「健康は当たり前じゃない」という年齢に差し掛かってきたなーという実感。

もちろん十代二十代も健康に気を配るのは当然だし、健康なのは当たり前ではないものの、多分そこそこ丈夫なのでなんとかなるんだと思います。でも四十代五十代ともなるとそうも言ってられなくなってきたなと感じます。

いくら健康と思っていても身体の中身や節々が経年劣化してくることこそ当たり前なので、バッテリー上がりの件ではないけれど、メンテナンスは大切というのとすぐにメンテナンスに取り組める態勢も必要なのかなと思います。

とりあえず今は猫背にならないように意識して過ごしてみることからはじめてみよう。頸椎ヘルニアが改善されたら運動とジム通いを再開するとともに、食事や睡眠にも注目して健全で健康な自分を取り戻そう。

いまはそんなことを考えています。

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