俺のブログは自分自身の記録モノガタリ

「ぬがぁぁぁぁ！！！！

今更だけど！！今更だけど！！

なんでもっと向き合ってこなかったんだぁーーッッ！！ブログと！！！！」

って年に数回、夜な夜なこんな気分になります。

集中できる時となんもしたくない時と、自分のやる気スイッチの振り幅にいつもギュンギュン振り回されます。本当に愕然とします。

ガチでブログを始めたのは2011年なので、10年以上とそこそこのベテランの域に達しているはずです。

しかしどうでしょう。真面目に取り組んだのは前半の5年くらいで、その後は書いたり書かなかったりWordPressから他のサービスに浮気したりスーパー放置したり。

いつも後になって気づくことなんだけれど、自分の飽き性そしてサイコパス並みな情熱と集中力はまるでルーティーンのように規則正しく行ったり来たり機能しているのだ。マジで泣きそう。

ちなみにこの機能を理解した上でうまいこと利用できてれば、もうたぶん今ごろそこそこのインフルエンサーにでもなれたんちゃうんて思う。（だまれ）

跡形もなく消えた最初期のブログ

過去3500記事以上は書いたと思います。

内容の濃い薄いはあるにしても。

中でも、誰の役にも立たないであろう「日記・雑記・コラム」みたいな記事は自分自身の財産だったんだなーっていま振り返るとそう思えます。

ブログで飯が喰えてる人たちは口をそろえてこう言います。僕自身もこれに関してはめちゃくちゃ同意見です。

ただ長いことブログから遠ざかり、情報発信についての感度がなくなった今となっては正直なんでもいいって思ってて。

ほんでちょっと気になったんで昔の記事を読み返そうと思ってアクセスしたら、、

ふぁっ！？ブログのサーバー契約とかドメイン切れとる、、！！！

そう、跡形もなく力を入れてた昔のWordPressブログがこの世からなくなってしまってるんです。、、まあ言うてもバックアップしてるから大丈夫なんですけどね(^_^)v

、、、、ねぇ、、どこにもねぇ、、、

厳密に言うと記事タイトルと日時しかバックアップしてなかったのだ。肝心要の本文残ってなかった。ダルすぎる。悲しいすぎる。

情報系の記事は流行り廃りがあるからまあ諦められるとして、子どもたちの成長や遊びに行ったこと、家族のイベント、僕自身の吐き出した想いとか「日記・雑記・コラム」の記事が消失したことは、心臓をワシ掴みにされるような気分になりました。

過去の記録は未来の宝庫

過去を振り返ることはネガティブに受け取ってしまうといいます。未来を見据えることこそポジティブなんだと。

いやいやいやいや。

僕はそうは思ってなくて、過去にやらかしたことって絶対的に未来に繋がってるものだと思ってます。

しかもそれらが記録されていれば忘れていた何かのヒントにもなり得ると。

ほんの1ミリかもしれないそのキッカケが過去の記録にあるんじゃないかなって思いますよ。

万が一本当にネガティブな気持ちになったとしても、もうそれって現実ではないただの記憶なんですよね。

記憶って上書きできたりするから、いい受け取り方も悪い受け取り方もその時のコンディション次第ともいえるんです。

ともあれ、後悔してぐだぐだやってるくらいならさっさと切り替えてまたやり直したらいい。さっさとブログに着手したらいい。さっさとおれ自身の言葉で想いや日々の記録を残していったらいい。

今はそんな風に思ってます。

チカラをゆるめて錆びついた刃を磨く

僕には「絵」という武器があります。

かなり錆び付いているし大した切れ味もないのだけれど、褒めてもらえたり共感してもらえたりするくらいの弱々な武器があります。

僕はその武器を腰にぶら下げ、早馬や戦闘機に乗り込みネットの海に散らばるSNSに攻撃を仕掛けたいと考えています。

パラパラとある程度のダメージを与えつつ、「ブログ」という名の母艦に帰還して武器をぼちぼち溜めていこうと思います。

そのうち超強力な長距離砲や爆撃機みたいな武器に仕上がることを祈りながら、母艦のメンテナンスも同時にしていけたらいいなあ。

ワンチャン、何年後かに絵という武器と記録・想いが詰まった「マツオユキ」という母艦（空母）が新世界で名を馳せていたらすげー面白いんだけどなあ。

10年以上前もなんかそんな風に考えて始めたブログだけれど、山あり谷あり紆余曲折を経た十年ひと昔。肩肘張らず力を抜いて再起動していくのもアリだよね。

レベル52ド中年のおじさんがエンタメ寄りのブログを運営していくのはかなりハードル高い気もするけれど、絵とか日記とかオタ活とかゲームとかマンガとかYouTubeとかファッションとか、好きなこと全開のおじさんならではのブログになるよう、読者さまがいらっしゃるなら温かい目でチェックしてもらえたら嬉しいなあ。

自分自身のためのブログ

きっとこれからも波はあると思います。

ガーッと書いたり、しれーっと書かなかったり、武器であるはずの絵も描いたり描かなくなったり。

それらをひっくるめた恥ずかしい部分も晒して、「あーまたそういう感じね（笑）」って思ってもらえたらいいんだと思います。

だってそれが無理をしてない俺なのだから。

おれ自身のためだけのブログなんだから。

共感は押し付けるものじゃない。

感じてもらうものなのだから。

要するに