ぼくが乗ってるハンターカブは2022年12月に発売されたJA65というモデルですが、今回は2020年6月に発売されたハンターカブ、JA55に乗ってる仲間の話しです。
先日、幹線道路を走行していたところ4速に入ってることに気付かずシフトペダルを踏んでさらにギアを上げようとしたそうです。
通常では4速以上のシフトアップはできませんが、カブ乗りさんならあるあるだと思います。4速に入ってるの気づかずにギアを上げちゃうのは。
あいにくカブの遠心クラッチは、走行中1速→2速→3速→4速のあとはいくら踏んでもシフトアップはできません。
ちなみに4速→3速→2速→1速のシフトダウンは可能ですし、停まってる状態であれば4速の後はニュートラル(N)に入ります。
ところがですよ。
繰り返しになりますが、今回仲間は走行中4速に入ってることに気付かずシフトペダルを踏んでさらにギアを上げようとしたそうです。
そしてなんと、走行中であるにもかかわらずギアは4速→ニュートラル(N)に入り、唸りをあげたエンジンに驚き慌てた仲間はさらにシフトペダルを踏んだそうです。
その結果どうなったと思いますか?
4速のスピードままニュートラル(N)→1速に入り、どぎついエンジンブレーキがかかったそうです。。
ホンダのディーラーに問い合わせる
4速→N→1速のエンジンブレーキって相当なGがかかったと思うのですが、想像しただけで震えますよね。
そして事故る寸前だった仲間は早速ホンダドリームに問い合わせしました。
万が一クラッチの不具合であれば原因はなんだったのか、また点検整備する場合エンジンをバラすことになるのではないか、その際の費用も気になるところですよね。
そしてホンダドリームさんの見解はびっくりするとともに一部無責任にも聞こえました。
ホンダドリームのメカニックさん曰く、
- カブの遠心クラッチではたまにある
- 現在はリミッターがついてるが昔のカブには付いてない
- したがって昔のカブではよくある現象
- 回転数の関係でそのようなこともありえる
などなど。
これが答えだとするならヤバくないですか?
ぼくが納車した時にはこんな説明受けませんでしたし、そもそも、今回のようなことがあって問い合わせをして初めて説明されるなんてありえんでしょ。
異音がどうとかのレベルの話しではなく、極端な話し、死亡事故になり得る問題な気がするのですが。。
事実、仲間が慌てて1速に入れちゃった理由は、4速からNに入ったことでブレーキランプが付かないまま速度が落ち、後続車に追突されると思ったからだと言ってました。
さらには急激なエンジンブレーキによって転ぶ可能性だってありました。
その答えが「たまにある」ことで済むのかよと。
しばらく様子を見て、同じようなことが頻繁にあるようなら見せに来てくださいって。
事故が起きてからでは遅すぎると思うんだけどな〜。。
古参のカブヌシさん、昔のカブではよくあることだったんですか?
ぼくは新参者なので全くわからない領域で、カブあるあるなのだとしたら対処法教えてほしいです。
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