お陰さまで我が家の家族関係はとても良好で、それぞれが日々楽しむことを実践しているのがとても嬉しいです。
ただそんなマツオ家にも約7年ほど子どもたちに「秘密」にしていることがあります。
今回奥さんからの提案で、子どもたちの成長を機にすべてを告白することにしました。
マツオ家の秘密をすべてここで書くのは控えますが、単純にいうとぼくら夫婦は7年ほど前に離婚しています。現在も戸籍上は他人であり、親権は奥さんにあります。
親が離婚をしていることを今回はじめて子どもたちに説明しました。
- なぜ離婚することにしたのか?
- なぜ家族で暮らしていた家を引っ越したのか?
- なぜ父が別居しているのか?
はじめて告白された子どもたちは当然驚いていました。しかし上2人のお兄ちゃんたちはしっかり受け止めて理解しようとしてくれました。
末娘も本当に驚いた様子でしくしく泣いてしまいましたが、最後はお兄ちゃんズと同じように分かってくれたようです。
あくまで今回は現状報告をさせてもらった上で、これからも家族がより良くさらに楽しく暮らせるように子どもたちとは約束しました。
ただしばらくはこの状態が続くかもしれないということも付け加えましたが、子どもたち3人はちゃんと納得してくれたようで本当に良かったです。
人には言わなくていい嘘は存在するものだと思っていてそれを否定はしません。
でも親として、子どもたちに隠し事があるっていう事実がぼくには耐えられなかった。
そしてそれを伝えた時にいまのいい関係が崩れてしまうのもとても怖かったんです。
ぼくも奥さんも子どもたちのことを信じているのできっと分かってくれるだろうと思っていても、受け取る側がどう感じるのかなんて不安でしかないし、それは彼らの問題であるから想像するのはとても難しかったです。
でも子どもたちはどんどん成長しているので、いつかのタイミングで戸籍を見る機会があって、そこで初めて知るみたいな事態は絶対にあってはならないわけです。
奥さんはそういうことも考えて今回すべてを伝える決心がついたと言ってました。
もっとも離婚の引き金はぼく自身にあるので、親としての責任、夫としての責任は最後まで果たすべく、そして自分自身が楽しく過ごせるようにさらに気を引き締めていこうと思いました。
最後に、家族にはいつも感謝していて今回の件もしっかり受け止めてもらえてマジで良かったです。本当にありがとう。
どんな状況においても家族を一番に考えていることだけは言わせてください。そして信じていてください。
大好きな家族とこれからも楽しく過ごしたいので、改めてよろしくお願いします!
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