コミュニケーションアプリとして国内最大規模のユーザー数を誇る「LINE」は31日、すでに事業展開しているモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」に続き、保険・ローン・仮想通貨(暗号通貨)などの金融事業領域をさらに強化していくため、新会社となる「LINE Financial株式会社(以下、LF)」を設立した。
今後、LFをベースとした金融関連サービスを展開していく中で注目したいのが仮想通貨(暗号通貨)事業である。
仮想通貨サービス乱立の時代となり取引所の不祥事などが相次ぐ中、LINEはこれまで培われてきた高いセキュリティ技術と登録ユーザー数4,000万人を有するLINE Payによる金融事業の経験を活かし、ブロックチェーン技術などの研究開発を進めているとのこと。
LINE上で仮想通貨の交換や取引はもちろん、保険やローンの申し込みなども可能となる。
また、仮想通貨を取り扱う上での一つの指標となるであろう、金融庁への「仮想通貨交換業者」の手続きはすでに開始されており現在審査中。
▶︎参考
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2023
マツオユキは思う。

LINEが参入することで敷居の高かった仮想通貨へのハードルもだいぶ下がりそう。ただ、今後どういう形になるか分からないけれど、取引が簡単になるとしたらまた別の問題も出てきそうですよね。