トレース(模写含)をいかにオリジナルに昇華できるかがオンリーワンの分かれ道

イラストレーターのマツオユキです。

著作権というものがある上で、絵描きさんに限らずアーティストさんやクリエイターさんは「自分の作品」というものにこだわりを持っています。つまりはオリジナルの作品よね。

というか、この世界だけでなく何かを発信している人すべてにいえることなのかもしれないよね。

最近フェイスブックで「トレース疑惑」を指摘された絵描きさんがいらっしゃいまして、その方は断じてトレース(写し絵)ではない!と真っ向から否定しています。

トレースがどうとか模写絵がどうとかこの際どうでもよくて、同じ立場として考えると自分の作品にケチつけられたってことに反応しちゃう。うるせーバカとか思う。笑。

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トレース(模写含)をいかにオリジナルに昇華できるかがオンリーワンの分かれ道

僕はこれまで100%アナログで絵を描いてきましたがこの先挑戦していきたい目的の一環としてデジタルにも手を出しています。割合としては8:2くらいでデジ絵の方を多く描いてる感じ。

イラストのタッチとしては一貫性がなく、デフォルメからリアルタッチ、鉛筆画から絵筆(一時期色エンピツや水彩画にも手を出してたw)までを使った様々なバリエーションで描いています。

中でも「ファッションイラスト」っていう分野に関しては、ネットや雑誌から素材を拾った模写の作品になります。いわゆる完全なるオリジナル作品ではないということ。

僕としては、一貫性のないタッチや模写絵に対して罪悪感にも似た思いがありました。今でもその気持ちは残ってはいるんですけど、以前に比べてだいぶ解消された気でいます。

なぜか?

それは、マツオユキの絵がいい!と言ってくれる人たちがいるおかげだと感じてます。

つまり、タッチがブレていようがモノマネだろうが見る人には関係ないってこと。もっというと、完成に至るまでのプロセスなんてまったく意味をなさないということ。

僕個人としては途中のプロセスを見るのはすごく好き。単純にスゲー!とか、なるほどこうして描くのかっていう「技術面だけ」を見て感動したり、自分のスキルに取り入れたいってだけの目的なんだけど。そのプロセスに絵の好みは関係ないんだよね。

あくまで僕の場合だけど。

オリジナルにこだわるあまり自分の首を締めてないか。

そもそもトレース(模写)は別に悪いことじゃなくね?

これって自問自答も含まれるんだけど、逆転の発想してみたい。

トレースだろうが模写絵だろうが、モノマネをしていく過程で自分の絵にしちまえばいいんじゃねーかと思う。

フェイスブックで批判された絵描きさんの話に戻るけど、僕としては中身(プロセス)なんてどうでもよいのよ。だって素晴らしい作品だしその人オリジナルの絵と思ってるから。

てゆーかさ、トレースと思われるくらい精密な絵を描いてるってことでしょ。

そんな思われて逆に羨ましいわ。笑。

そう考えるとその絵描きさんはもうオリジナルの作品にしてしまってると思うわけです。オンリーワンなんですよ。うん。

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