あらためて文章や文体を考えるとともに、ブログの表現方法に関しての考察

現代は「ブログ」という媒体を使うことによって、個人個人が自分の思想や感じたことなどをいとも簡単に世界へ表現する(発信する)機会を得た。

情報に特化したメディアのような個人ブログから、日常を連ねる日記のような個人ブログ。小説やものづくり作品を発表する場であり、個人のブランドを確立させる場でもある。

ブログの中にはいろいろな物語が綴られ、読み手にとって有益なものとそうでないものなど様々だ。

そしていつからか「ブロガー」という一種の役割が与えられるようになった。

ブログを書くことでお金を生み出し生活の軸にしているプロ・ブロガーから、完全に趣味としながらも毎日継続的に更新を続けるブロガーなど、ブログの内容によって多岐に渡るブロガーが存在する。

記事を書くことにおいて今までは「ライター(記者)」が主な呼称だと感じていたが、インターネットが普及するにつれてブロガーの割合も増えつつある。

ブロガーやライターに限らず、僕らは「文章」と密接な関係にあるといえるだろう。

小学生の作文からビジネスパーソンのビジネスメール、ソーシャルネットへの投稿文、隣人にあてる手紙やノートに書き記す個人のメモなどその時のシチュエーションに多くの文章が存在する。

今回は、あらためて文章や文体を考えるとともに、ブログの表現方法に関して 考察してみたいと思う。

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文章や文体の種類

文章や文体には決まった型が何通りかあり、僕らはそれを選び表現することになる。

文体

【敬体】です・ます
【常体】だ・である

「です・ます」は丁寧な言葉遣いで読み手に柔らかな印象を与えるとともに、信頼ある情報を提供していると見ることができる。

対して「だ・である」は、強い口調で決めつけている印象の他に、書き手の思いや信念をブレることなく読み手に伝えられることがある。

語り口

【文語調】書き言葉
【口語調】話し言葉

文語調とは、他者に対して普段使わないような言葉であらわす時に用いるものだ。その中には上の敬体や常体が含まれる。

口語調は、普段声に出して使っている言葉をそのまま文章に落とし込んだものだ。

・あたかも(文語調)、まるで(口語調)
・おおむね(文語調)、約(口語調)
・のみならず(文語調)、だけでなく(口語調)

人称

【一人称】俺(たち)、僕(たち)、私(たち)
【二人称】君(たち)、あなた(たち)
【三人称】彼、彼女、これ、それ、あれ、どれ

一人称とは、書き手 = 話し手となり個人の感想や思いを表現するものである。

二人称には必ず聞き手がいると断定できる。読み手に対して何かを訴えるものだ。

三人称は特殊で、小説でいうところの「物語の外側、全てを知るポジション」といわれることがある。ストーリーテラーのような役割だ。

ブログにおける文体

文章の型は何通りもあると書いたがブログにもそれは当てはまる。

個人のブログはおよそ公序良俗に反していなければ何を書いてもいいとされている。しかし、読み手を大切に考えるのであればその型を応用した方が良いのではないだろうか。

上で紹介した文体の他に代表的なものをしよう。

エッセイ

随筆や散文と称されるもの。日本のエッセイで代表的なものといえば清少納言が書いた「枕草子」や、吉田兼好の「徒然草」などがある。

コラム

一般的には「論述の形式や文章の主題は関係なく、限られたスペースに書くまとまった短い文章」と定義されているようだ。

ただし、新聞のコラム欄が代表されるように、評論や批評、小記事といった意味として使われることがある。

まとめ

「一億総ブロガー時代」が半ば現実味を帯びてきた。年齢性別に関係なく、個人の主張を思うがままに表現できる時代だ。

僕らは表現の自由を与えられているものの「表現者」として在りたいのであれば、上で紹介した文章文体に意識をあてるべきなのかもしれない。

幸い、文章や文体に型はあるものの ブログに型は存在しない と思っている。読者にとって有益で優しい情報を、気持ちのいい文章とともに「自由に」綴っていきたいと考えている。

さいごに

このブログには文章や文体に軸が存在しない。ひとつの記事内では統一されているものの(できるだけそれは守りたい)、それぞれの記事に書かれる文章・文体はいつもバラバラだ。

それは書くときの心理的な側面(モチベーション)、環境などに大きく左右されている。

敬体や常体が入り乱れ、時には文語調になったり口語調になったり、情報としてしっかりした内容の時もあればエッセイやコラム、ただの日記を小説風にして公開する時もある。

ただ僕は、それでもいいと思っている。

読み手にとって混乱を招くことかもしれないが、このブログにおいては型にはまった文章にはしたくないと覚悟を決めている部分があるのだ。

今後も読者のみなさんには疑問に感じる部分が出てくることがあるかも知れないが、いつまで続くか分からないこのブログに最後までお付き合い願いたいと思う。

そして、改めて日本語の「表現力の素晴らしさ」と、日本人としての誇りを感じる。

「ブロガー」としてまだまだ駆け出しの僕は、文章や文体、そして「言葉」をもっと追求していきたいと考えている。

参考記事

この記事を書くにあたり参考にさせていただいた記事を紹介しよう。

最後に紹介している記事は、ブロガーだけではなく文章を書かれるすべての人へ。

随筆 – Wikipedia
文体の種類と書き言葉 | 外国語を学習するならLang-8
文体の統一は“絶対”ではないが…
0から始める小説の書き方徹底講座! – 文体は作品の持ち味になる
小説の文体について。- Yahoo!知恵袋
文章 とは – コトバンク
コラムとは? – ニュース・時事問題 – 教えて!goo
エッセイ、随筆、小論文の違い

読みやすい文章を書くための技法 – #RyoAnnaBlog

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