すべての違いを受け入れて1300万通りの個性を尊重する「お江戸」の粋な思想

出典 http://lakatan.net/archives/29883972.html

いまから約413年前に徳川家康によって開かれた江戸幕府。

それから260年もの永きにわたり栄えた「江戸」は、ほとんど歴史の本や映像の中の時代劇でしか僕らには知る由もないよね。

大日本帝國が滅びた戦時中は食べるものさえなく、みな明日の希望さえも見出せずに暮らしていたことだろう。

そして現代。

日本はさまざまなテクノロジーと脈々と受け継がれる繊細な技巧によって、世界にも通用する特別な国に発展した。

競争化社会に突入し、やれどこそこの大学出だの超有名大企業出身だのと、本来の日本人がもっていた「粋」は影を潜め、我先にと空虚な幸せばかりに目を奪われていったんだろうな。

まさしく足元を見失ってたんだろう。

高度経済成長期が隆盛を極め、徐々に収束が見え始めた昭和四十年代の半ばに僕は生まれました。

当然戦争も知らないし、青春時代はバカなことばかりに時間とお金をかけ、ノストラダムスの大予言だけが僕の中にあった「人生のリミット」でした(笑)

30歳のときに「予言はずれたな…どうすっか」と改めて人生を考えはじめたのも懐かしい思い出だなー。

あれから16年が経ち、いま頃になって「シンプルに生きたい」と思いはじめたんだ。

そして、ヒトはそれぞれ違っていいという「個性」みたいなものに注目するようになった。

【みんな同じでなければいけない】っていうつまらんものはそもそも持ち合わせていなかったけれど、それでもほら、自分の気持ち押し殺して周りに合わせようとしていたことだってあるにはあるのだ。

でもこの歳になって、そんなことする必要ないのだなって気付かせてもらえる場面が増えて僕は幸せなんです。

原点回帰?すべての違いを受け入れて1300万通りの個性を尊重する「お江戸」の思想

偶然にもこちらの記事を拝見する機会があって、なんか昔の人たちいいなーって思ってしまった。

昔の人 = 江戸に生きた人ね。

実は,日本文化の集大成のようなものは,江戸そのものにありました。
それを象徴するのが、「尊異論」。
異なることを尊重するという考え方です。

尊異論。はじめて聞いた言葉だ。

異なることを尊重するという考え方

めちゃくちゃカッコイイじゃねーか。

時代劇ドラマで注目されるようになった「暴れん坊将軍」のモデル、徳川吉宗は「江戸町民の数だけ江戸はある」といったそうだ。

当時の武士だけでは江戸の管理は心許ないと判断し、町の自治を町民に任せることにした。

その結果、100万を超える江戸町民それぞれに違いがあり「江戸町民の数だけ江戸はある」に結びつく。

それぞれ違いはあれど、互いで尊重し合っているからそれが成り立つんだなって思う。

どんな商売をしている人も,どんなやり方をしている人も尊重する。
すべての違いを受け入れて共生の方法を考える。天国のような時代です。
共生というと、みんな同じやり方を強いられるというイメージがありますから、
何というクリエイティブなやり方でしょう。

江戸の粋なスタイル

そうやってそれぞれの違いを認め合い尊重することで、みんながみんが楽しく過ごしていたんだろうな。

江戸の粋と言われますが、本来は、「生き生き」や「意気が合う」のいき。
顔も心も違うみんなが、全員楽しく暮らせる町を目指していたのです。

生き生きと意気が合う者同士で、ハッピーな毎日を送ってたんだな。

やっぱり本来自分の持っている本質は変わらないわけで、周り気にせず自分の思うがまま生きれたらそりゃハッピーにもなるわなw

三脱の教え

記事によると「三脱の教え」とかいうものがあったようだ。

「江戸しぐさ」という江戸のマナーに関する言葉は「江戸思草」とも書いて、所作というよりも考え方(ビジョン)に近かったみたい。

で、「三脱の教え」というのはその典型的なルールで、初対面の人と会うときには、年齢、職業、地位を絶対に聞かない。という、ここにも粋な考え方が存在していてめちゃくちゃクール!!

いきなり社長の名刺を出されたら、本音が言えなくなるからという配慮です。
いまでは、とうてい考えられないことですね、会社名や肩書きに依存していますから。

はい、その通りです。

むしろドヤ顔でそれを言う人とはできるだけ友達にはなりたくないかな(笑)

まとめ

なんか僕の周りでも「尊異論」のような考え方の人が多くて、本当にありがたいことです。

他者を認め尊重する。唯一無二の個を誇れ。いまこの瞬間が幸せであるために。

この言葉は4年前に開設したはじめてのブログのサブタイトルでもあるんだけど、心屋さんをはじめ、禅やヨガでもこの教えは広く浸透していて思い切り影響受けてます。

そしてこういった考え方を現在進行形で学ばせてもらってるってこともあり、今回たまたま目にした記事で当時の江戸の思想を知ることができてとってもラッキーマンなのです。

いまや江戸は、1300万超えの人たちが日々いろいろな悩みや問題とぶつかっていて、日本の政治自体も問題山積みだったりするよね。

この手の問題にはできるだけ触れたくはないのだけれど、でもさ、日本国民全員が当時の江戸の思想を取り入れたらいまよりもっといい国になるのは間違いないよね。

何が正しくて何が悪いのかってのはこの際どうでもよくて、やっぱり毎日楽しく笑って暮らしていければいうことないのです。

参考記事

これからの日本人に必要なことのすべて第6回:江戸町民に学ぶ尊異論 via – surfday.tv

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