【あさ絵日記 vol.71】真実を語ることは誰かを裏切ることなのだろうか。

11月20日(木)の良かったこと 3つ

※このエントリーは『前日の良かったこと』を 3つピックアップしてイラストにしたものをブログ記事として掲載しています。

過去のエントリー(vol.0〜vol.50)はコチラから → あさ絵日記|まろやかなギーク!

仕事が段々まとまってきた

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いいかげん鬱陶しいのでセルフカットした

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早寝した

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まとめ

あさ絵日記

真実を語ることは誰かを裏切ることなのだろうか。

いまの現場には施工範囲が違うけれど同業者(シール屋)さんがいる。

基本、シール屋さんていうのはプライドが高くて寡黙な人が多いと思っているので、積極的に話そうとは思っていない。

でもまあ施工範囲の違うシール屋だし情報収集という意味で話しかけたらけっこう気さくなオヤジだった。

作業中はお互い別々の場所で仕事をしつつも、休憩時にはあーでもないこーでもないといいながらともにタバコをふかす。

どんな業界でもそうだけど、ここでも親方の愚痴や現場のやりづらさ自慢がはじまるが華麗にスルーすることにしている。

それ以外は面白い会話ができて僕的には楽しい現場生活だったんだ。

早いのはいいんだけど、その人は2日間だけ来て早々に仕事が終わりその日は姿が見えなかった。

今回は彼の施工範囲と僕の施工範囲がラップするところがあり、さらに粗い仕事をしてるもんだからあと処理が大変だった。

知り合いになれたとはいえ仕事は別なので、その憂さ晴らしは監督に注がれた。

ちょっとヒートアップしてしまったものの、作業が残る旨と例の彼の仕事振りを素直に伝えた。

…いや、正確にはひとつだけ言っていないことがある。

僕らの仕事は外部からの雨漏りを防ぐ防水の仕事だ。使用するシーリング材も適材適所があり、金属金物・モルタル・タイルなどで材料を使い分ける必要がある。

最適なもので施工しなければ接着しないので漏水してしまうのだ。

または紫外線の当たるところには必ず劣化しない材料を選定する必要がある。例えばウレタン系のシーリング材は塗装を乗せるならまだしも、仕上げ面に使ってはいけない。(シーリングの保証期間はおよそ10年)

これはシーリング業界に入る上で最初に覚えなければならないことだ。

当然ベテランにもなれば、いちいち考えなくても身体が勝手にその材料を選ぶものだ。少なくとも僕はそう思っている。

例のシール屋さんは、やってはいけないことをやっていた

紫外線がもろに当たる外壁仕上げ面をウレタン系で施工していた。僕は偶然にもそれを見つけてしまい、本人に問いただす。

「ちょww これマジヤバくないすか?ww ウレタンじゃないすか!!www」

シール屋はプライドが高い人種なので、間違ったことを指摘されると逆ギレされるとも限らないから冗談めかして言ってみた。

「あーこれね。なんか会社からこれ使えってさ。大丈夫じゃない?」

大丈夫なわけねーだろwwwww

ちょっとこれはないよなー。本人がいいならこっちは構わないけど、いやシール屋としてどうなのと。というかお客さんがこれ知ったらどう思うだろう。

1年坊でも知っていることを、どう見ても30年生がやっていいのかと。

ああ、そうか。30年もやってていまだに雇われているということはそういうことなのだなって妙に納得しちゃったよ。

つーかこの親父ふざけてんなーwww

今回の異質の材料を使っていることはたぶん本人(&会社)と僕しか知らないことだ。ゼネコンはもちろんこのことは知らない。

もし僕が本当のことを監督に言ったらおそらく施工した範囲をやり直しすることになるだろう。シールのやり直しは最初の工程の3倍は手間がかかるのだ。

しかし足場払しは来週の連休明けに迫っている。

ここでひとこと「サイディング板に合わない材料使ってんだけど聞いてる?」って監督に伝えるのか、もしくはこのことは黙ったままにして「将来漏水するだけだ。その時に対処するだろう」と飲み込んだままスルーするか。

本当のことを伝えたとして僕は裏切り者になってしまうのだろうか。

彼の今後を憂い、気の毒に思って黙っていたほうがいいのだろうか。

一番困るのは誰なのだ。

心中お察しください。

(その後洗いざらい暴露したww)

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