東の空へ願う 日の出朝ラン10km

slooProImg_20140912082059.jpg
午前3時。

今朝は朝活をスタートさせた時に決めた起床時間に起きることができた。

まだ夜が明けてない貴重な時間に自分自身と向き合うことで、深いところでまどろんでいる負のオーラをまとった自分を覚醒させる。

昨夜ぱらぱらと街を濡らしていた雨はすっかり上がり、空気の澄んだひんやりとした外気に期待が膨らむ。

今日こそ朝陽を見よう。


“"

空に少しだけ残る雲は思った通り、ちょうど良いほどのこじんまりとした形をしていた。

おそらく30分も経たないうちに朝焼けが乗り、綺麗な雲へと変化するのだろう。

何日かぶりに見せるオレンジ色の空に、期待に胸が膨らむ。

セントラル・パーク(僕が勝手にそう呼んでいる)には溌剌としたご老人がたくさんいた。

彼らは思い思いの目的でここ、都立舎人公園に集まって来ている。

小高い丘へと向かう緩やかな斜面の道を、人生の先輩たちは微笑みを張りつかせたままとことこ前を歩いていた。

僕は日の出時刻をGPS時計で確認しながら、確かな足取りの老人たちを追い抜いた。

空はすっかり焼かれていて、東の空に浮かぶ雲といつもは目障りに映る鉄塔さえも美しく幻想的な絵画を思わせた。

午前5時20分。

4インチの画面と現実の空を交互に見つめ、日の出時刻に間に合ったことを心から喜んだ。

「昨日は何事もなく平和な一日でした。ありがとうございます。今日も何事もなく家族が健康で過ごせますように」

朝陽に対して願うことは、そんな単純なことでいいのだ。身勝手で強欲な願い事ほど寿命を縮めることになる。

というよりも、宇宙からのエネルギーを全身で受けているとつまらな欲望やや些細な悩み事などどうでもよく感じる。

ただ、家族のことだけが頭によぎる。

ただ家族が健康に過ごせる、そんななんでもないようなことが幸せなのだ。

今朝の日の出ランはおかげで10kmを気持ちよく走ることができた。

人生で初のフルマラソンまで三ヶ月を切った。もっとトレーニングを積まなければ完走など夢のまた夢で終わってしまう。

気負いすぎるのもよくないが、無駄な努力と呼べるものなど存在しない。

どんな記録になったとしても後悔だけはしたくない。


“”

記事が参考になったりおもしろかったら
いいね!してね( ´ ▽ ` )ノ

Twitterでマツオユキを

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA