いつもと違う景色とともに 日の出朝ラン14km

僕の朝のタスクは単純だ。

アラームはいつもだいたい3時を目安としていて、睡眠アプリのスクリーンショットを記録したあと15分間くらいインターネットの海にダイブする。

SNSの世界には時間が存在していないかのようにいつでもそこには誰かがいる。

しかし朝方は人も少なくフィードの流れもゆっくりとしていて、自分にとって有益な情報を確認したり、昨夜ついたコメントに返事をしたり、わりと手離れがいいのが特徴だ。

今朝も目覚めが悪く、アラームの音に気づけなかった。

起き抜けには腹筋を50回と腕立て伏せを20回ゆっくり時間をかけて行う。

それから時間があればコーヒーを淹れたり白湯を用意したりする。しかし今朝はコップ一杯の水だけだ。

4時になると『ランニングの準備をせよ』と、iPhoneのリマインダーから指令がくだる。

眈々と指令に身を任せていれば、いつの間にか玄関の外にいることに気づく。そして空の色を確かめる。


“"

すでに東の空は薄ぼんやりと焼けた色をしていて、僕の脚を急がせた。

今日はいつもと違うルートを走ることにした。

地元には西新井大師という、有名なんだかローカルなんだか分からない自慢のお寺がある。

そばには大師前駅があって、ロータリーには東武系列のバスがひっそりと身体を休めていた。

それからさらに距離を伸ばし、足立区と埼玉県草加市の県境近くにまで日の出ポイントを探すことにした。

今朝は鮮やかな朝焼けとともに、いつにも増したパワフルな日の出を確認することができた。

僕はいつものようにしばらくその場に佇み、細胞ひとつひとつに太陽の力が行き渡るように深呼吸をする。

街はゆっくりと回り出す。

オレンジ色に輝くスタートの合図とともに、世界はまたいつものように回り出した。

今朝は走っているとき、やけに色々なアイディアが浮かんできた。半分以上は忘れてしまったが大事なことは手元のiPhoneに記録した。

改めて見てみるとどれも奇想天外な内容であったが、あながちこういったぶっ飛んだものの方が当たったときの衝撃は大きい。

僕は自分の浅はかな思いつきと閃きに胸を踊らせ、そしてどのようにして形にするかで頭を悩ませることになる。

西新井大師 總持寺(そうじじ)は、西新井駅から歩いて5分ほどの距離にある。東京都の大動脈、環状七号線という大きな幹線道路から少し入ったところだ。

初詣やお祭りの日には人でごった返す大師も、なんでもない日の早朝はお年寄りや犬の散歩をしている人しかいない。

總持寺に当たる朝陽がやけに綺麗で、静けさをまとった玉砂利がさらに美しく映る。

今朝は少し頑張って14kmを走り抜けた。途中 竹の塚駅にまで距離を伸ばしてみた。

いずれフルマラソンに挑戦する前に足立区一周をぐるっと回ってみたい。距離はさだかではないがだいたい30km以上にはなるのだろう。




“”

記事が参考になったりおもしろかったら
いいね!してね( ´ ▽ ` )ノ

Twitterでマツオユキを

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA