例えば眠りの質が悪くても朝陽を浴びてリフレッシュ|日の出朝ラン2km

すでに4時30分を回っていた。

寝る前にセットしたアラームはいつものように午前3時だ。

夢の内容が1ミリも思い出せないまま、薄暗がりの中で見る4インチのモニターのデジタル時計は4:30を過ぎていた。

驚いたことにアラームで目が覚めないまま、30分も過ぎたあたりで一度起きていたようだった。

しっかりと3:26の時点のスクリーンショットが残っている。

改めて確認してみると、深い眠りに落ちているのはほんの1時間とわずかでしかない。

起き抜けの朝タスクもこなさないまま、僕は急ぎ足で外へ出た。

空は少し雲が多く全体的に靄がかかり、コンタクトレンズを外した直後の世界のように見える。

すでに日の出ははじまっていて、東の空から今日の日の太陽がゆっくりを顔を出しはじめていた。


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いつものセントラル・パークに行くまでの時間がないことから、僕はもう一つの撮影ポイントに足早に向かう。

なんの準備もしないまま走り出したから、膝に違和感を感じ、靴ずれを起こしてしまった。

走る前のケアは走り終えた後と同じくらい大事なことだ。僕は身をもってそれを実感した。

今日がはじまる。

歩道橋の上から幹線道路を走る車を眺めていると、まるで別の世界にいるようだった。スクリーンに映し出された環境映像をただ眺めているような気分だ。

「僕はここにいる」

きっとハンドルを握るドライバーからは見えていないと思うけれど、そんなことを頭の中で呟いてみる。

得体の知れないエネルギーが現実世界に充満してくるのを感じる。

じわじわと、血流が滾(たぎ)ってくるのが感じられる。

押し寄せる波のように、ときおり波のしぶきがぶつかり合ってあがる塩のように、期待感に満ちた今日一日をしっかりと感じることができた。

朝陽のエネルギーは睡眠の質を凌駕する。

たとえ午後までもたなかったとしても、とりあえず午前中だけは全力で活動できそうな気がしてくる。

僕は今朝のランを2kmで締めくくった。

脚の違和感を気にしながら、意気揚々と現実世界に戻った。


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