邪気退散!黒い心をぬぐい去るように晴れ間を狙ったハーフラン

何日も続いていたどんよりとした空が、午後を過ぎる頃には蝉とともに青空が元気よく顔を出すようになった。

東の空は相変わらず灰色の雲に覆われているものの、僕の頭上にある空はまぎれもなく夏空になっていた。

夏の午後特有の木漏れ日に出くわした時、僕の心もまた晴れやかになっていくのが感じられた。

僕はどうしても天気に左右されてしまうのだ。

頭痛がしたり古傷が痛むようなことはないけれど、それに似た天気に連動する『気持ちの落ち込み』はいつも感じている。

ちゃんとライフログをとっていればそういうデータを数字で見たり、根拠として納得したりするのだろうけれど、感覚的にだとしてもそうだと言える。

それくらい灰色の世界は嫌なものなのだ。


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とはいえ、雲に満ちた空から覗く太陽ほど神秘的なものはない。

雨雲と太陽とが必死に戦って、なんとかイニシアティブを奪おうとしている様子を地上から眺めているのも悪くない。

やがて戦いに勝った太陽がゆっくりと勝ち誇ったように顔を出す。

自信に満ちていて、1,500万℃の熱量を持つ威厳に溢れた姿をゆっくりと見ることができる。

戦いに敗れた雲が、光り輝く神秘的な姿をさらに演出している。

いつものセントラル・パークも久しぶりの青空でいくぶんご機嫌だ。

相変わらず雲は多いが、雨雲はとっくにどこかへいってしまっているようだ。

いまある雲たちは、空の青さと公園の緑あふれる木々たちを際立たせるスパイスでしかない。

奥行きのある空のキャンバスにしばらく見とれていると、それまで僕の心にまで侵食していた黒い渦がいくらか晴れた気がした。

むしろ、跡形もなく消し去りたい。

そんな気持ちでただガムシャラに走った。

久しぶりのハーフランニングで足腰ガクガクになってしまったけれど、気持ちは晴れやかだ。

気持ちを切り替えてまた頑張ってみよう。




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