僕が多機能ミュージックアプリ「exFM」をつかう理由

若い頃のぼくはといえば毎日のように遊び呆けていた。やれ合コンだ、やれ飲み会だと、酒の味も知らないくせにやたらと外に出回っていた。

世間は空前のバンドブーム。正式なバンド活動はしたことはないが、遊びの延長で悪友たちと「バンドごっこ」をよくしたものだ。

当時一番恰好良く見えたギターをやりたかったが、弦が押さえられないことで早々にあきらめ、ボーカルに徹することにした。

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唄うことの楽しさを知るにしたがい、自分がいかに不毛な遊びをしているかに気づいた頃、男女入り混じった夜遊びもほとんどしなくなった。

もっとも居酒屋がカラオケボックスに変わっただけで、自宅にいるより外にいる時間のほうが長いのは相変わらずだ。

当時通っていたカラオケボックスは現代のような煌びやかな装飾に施された洒落た感じもなく、ボーリング場の一角に設置された本当に質素なものだった。

まるで、いまではほとんど見ることのなくなった「電話BOX」の中にでかいジュークボックスと丸椅子が備え付けられているだけの窮屈な空間。

そこに毎晩、男四人で通い詰めた。

艶のある真っ黒いレコード盤が銀色の円盤に変わりはじめたくらいから、「音楽そのもの」に興味が移ってきた。つまり、唄うことよりも聴くことに比重が傾いたのだ。

悪友がレンタルレコードショップでバイトするようになってからは、当然のごとく毎日通った。その度にレコードを借りてカセットテープにダビングする。

当時持っていたステレオは若造が持つには十分すぎる機能満載のものだったので、それまで自宅にいることがほとんどなかった日常ががらりと変わり、引き篭もりに近い毎日が続く。必然的にぼくの部屋は悪友たちの溜まり場になった。

レコードやCDを借りるとき、選ぶ作品にパターンがあることに気づいた。好きなアーティストや気になる楽曲に偏るのは当然なのだが、総合的に見てみると「自分が唄いたい曲」にまとめることができる。

つまり、当時ハマっていた「カラオケ」で唄ってみたい楽曲ばかりをレンタルしていたのだ。もはやカラオケボックスのステージは自分の舞台と思い込み、選ぶ楽曲も影響されてたんだと思う。

結局バンドごっこは一度も陽の目を見ることはなく、悪友たちとはそれぞれ別の道を歩むことで疎遠になっていった。

やがて一緒にいて楽しい奥さんと出会い、可愛らしい三人の子供にも恵まれた。

幸い、奥さんや子供たちも唄うことが好きだ。家族で過ごすイベントの中には「カラオケ」も含まれる。

しかし、若い頃のように頻繁に唄いに行くことはなくなった。それはとても寂しいことなのだが、思い出したように好きなアーティストや気になる楽曲を入手しては「いつか唄いたいリスト」を作ってEvernoteに突っ込んでいる。

手元のiPhoneからはその楽曲とリストをいつでも、どこからでも見たり聴いたりすることが出来る。

ポケットの中にはぼくの歌に対する想いがいつでも入っている。

iPhoneアプリ「exFM」はぼくの音楽環境をがらりと変えた。

exfm (無料)
(2013.02.13時点)
posted with ポチレバ
exfm music(Android版)
Extension Entertainment Inc.
価格:無料(2013.02.13時点)

ネットに溢れる「音楽」を自分の興味あるジャンルごとに拾ってきたり、SNS上の友達と繋がることで新たな音楽を見つけることができる。

何よりいままで聴くことのなかった新しい音楽と出会う楽しさがある。

洋楽が多い印象があるが、もちろん日本のアーティストの楽曲も多数見つけることが出来る。

ジャンルごとでも検索できる。また、検索した履歴が残るのはありがたい。

右下のハートマークをチェックすることで、自分なりのプレイリストを作ることもできる。

好きな曲に出会ったら迷わずチェックすることをおすすめする。

標準アプリ「ミュージック」との兼ね合いが気にはなっていたが心配にはおよばず、ミュージックアプリ内の曲もすべてカバーされている。

このアプリを知ることになったエントリーiPhoneのホーム画面からミュージックが消えた日『exfm』でも言及されているが、本当に痒いところに手が届くミュージックアプリだ。

iTunesに入れてある楽曲はどれも聴いたことがあるし、ネットラジオはなかなかクオリティが定まらないといった不満があるが、exfmならかゆいところどこにでも手が届く感覚だ。

via – KLOCKWORK APPLE

より詳しい使い方は以下の記事を参考にしてほしい。

iPhoneのホーム画面からミュージックが消えた日『exfm』 | KLOCKWORK APPLE

唄うことしか頭になかったカラオケバカが、音楽の素晴らしさをまたもうひとつ知るきっかけになった素敵なアプリに出会えたことが、いまは素直にうれしい。


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