うん、今回はまだ正気だ。きっと大丈夫。
前回ははしゃぎ過ぎて後日とんでもない経験をした。
その経験を活かして、ある程度気持ちの高ぶりを抑えながら参加してきた。一回Dpubを経験してるんだから同じ失敗はもうやらないと淡い期待をもちつつ。
結局、オフィシャルサポート外の4次会まであの空気を堪能したわけだが、やっぱり気持ちの高ぶりを抑えることなんてできやしなかった。
口では「だいぶセーブしてるので大丈夫!」なんて言いながら、内心は会いたかった人と会えた喜びとか、憧れてた人と繋がれたこととか、あの人の言葉、あの人の考え方、あの人の想い全部が塊となってぼくの内側に入り込んでくる。
わかってる。
難しく考え過ぎてるのは、本当にわかってる。
でもね、あの場にいて「まぁ普通ですね」なんて言えるわけないじゃない。
そんな冷めた性格じゃないから「熱くなれた」としかいいようがないじゃない。
あの熱気はきっと参加した人にしかわからないもの。決して神格化してるわけじゃないけれど、神がかった出会いが生まれて、そして繋がり広がっていく。
それを味わえただけでも、あの「日本一のただの飲み会」に参加した意味があると思ってる。
熱く燃えた10時間以上の長丁場の中で参加者は何を持ち帰ったのだろうか。
ぼくは今回もまた、手に余る素晴らしいお土産を持ち帰ることができた。
お話しさせてもらった方たちはもちろんのこと、主催者の立花さん(@ttachi)や西の大御所どんぴさん(@donpy)には特に気にかけてもらっていたことが何より嬉しいことであったし、意外でもあった。
その場の雰囲気から出た言葉だとしても、深く、ザクザクと胸を刺された。
前回のDpub参加後に何もかもに対してやる気がぶっ飛び、廃人同然となった時声をかけてくれたのもこのお二人。
そして今回は、悩んでいたことを見透かされたかのようにチクリチクリとヒントをくれた。
「あなたはあなたのままでいいんだよ。
あなたの声がききたいよ」
もう何もいうことがなかったね。
照れ笑いをするのが精一杯だったね。
今回も結局気持ちの高ぶりは抑えられなくてニコニコするのが精一杯だったけれど、前回と違うのは、
「おれ、この二人に恩返ししなくちゃいけねぇ」
って思いがあって、なにかカタチがあるわけじゃないけれど、ただ、呑み食い騒いで目一杯楽しむことが恩返しなんじゃないのかなって勝手に思った。
だからね、ムンクの人。
おれたぶん明日からもきっと大丈夫だと思う。
前とは違うもの持って帰って来れたから。
だからね、ボス。
大それたことはできないけれど、なんか光が見えた気がする。
頭の片隅に居れたことが励みになったから。
いつからおれ、こんな感激屋になったんだろうな。
また今日もひとりとぼとぼと家路に向かっているわけだけれど、月なんか見えやしない。道端でカサカサ音を立てているコンビニ袋も気にならない。
あるのはただ、今日の夢のような経験をちゃんとカタチにしたいってことだけだ。
ふわふわとした生ぬるい風にあてられて、この瞬間は確かに前に進むことしか頭にはない。
いろんな人と接する中で、まず「自分を見つめ直すきっかけ」を感じられたことは本当に大きかった。
そして家に着き、まっ先に家族の寝顔を見て
「ありがとう」
と、言った。
歩きながら闇雲に書きなぐりました。
支離滅裂な文章だと思いますが、今の気持ちをありのままに書いてみました。
たちさんはじめ幹事の皆さん、そして参加された多くの方々。今日は本当にお世話になりました。
とても有意義な時間を提供していただき、そして新しい繋がりの場を与えてくださったこと本当に感謝しています。
いつまでもモジモジしないようにしたいと思う反面、これも素のおれなので、呆られない程度に頑張ってみたいと思いますw
さて、種は撒かれました。
あとはどううまく水をやりうまく育てるか。あくまでそれは自分次第。
いつか太陽に向かってドヤッと花を咲かせてみたいものです。
[…] いろいろ試せて面白かったですね〜 [零]Dpub7の帰り道 #dpub7 | Serial Number ZERO […]