7回目を迎える日本一のただの飲み会「Dpub」に参加する

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180人規模の飲み会というのを想像できるだろうか。

週末の昼からはじまり終電間際までの約半日、ただただ飲んで喋って時をわかつ。これといった催しなんてものも存在しない日本一のただの飲み会

それはひとりの男の思惑で動き始め、2013年2月に第7回目を迎える。

インターネット上の様々な繋がりからはじまったこの飲み会は、自他ともに認めるプロフェッショナル・ブロガー 立花岳志(@ttachi)が発起人であり、いまでは全国展開されるまでに至った。

東京・大阪・福岡と、まさに全国のネットワークを巻き込むまでに規模を拡げた。

現在は関東から西を中心に動いているようだが、ゆくゆくは日本全国主要都市での開催も夢ではなくなってきているように思う。

人と人の輪を繋ぐイベント

それは「Dpub」と呼ばれるイベントであり、ただの飲み会の裏テーマには「人と人の輪を繋ぐ」、発起人立花氏の想いが込められたイベントでもある。

氏は自身のブログにてこうおっしゃっている。

大規模なイベントは、規模が大きい割に意外と閉鎖的なことも多いことを知った。

一部の著名な中核人物的な方々が「つるんで」いて、そこだけで盛り上がっている。

そして不慣れな方々、初心者の方々は隅の方で輪に入れずに佇んでいる。

そんなイベントも意外と多いことを知っていた。
でも、最初は誰だって初心者だったはずだ。

どんな大御所の方だって、最初から専門家だったわけではない。

だから、僕は専門的な知識を持つ人も、昨日初めてiPhoneに触ったような人も、一緒に楽しく語れる場を作りたいと思った。

テーマは「初心者に優しく」だ。

そしてもう一つのテーマは、「広げる」イベントにする、ということ。

ネットとリアルを駆使して、人と人の輪を繋ぐ会にすることだ。

世界には二つの種類の会合があると思う。

一つは「広げる」イベント。そしてもう一つは「深める」イベント。

もうお分かりだと思うが、Dpubは完全に「広げる」イベントだ。

via – No Second Life

僕が “Dpub” というイベントにこめた想いについて語ろう | No Second Life

Dpubロゴ
わたし自身このDpubには過去に一度参加させてもらっている。前々回東京で開催された第5回のときだ。

【Dpub5 in Tokyo】ぼくが「Dpub」という怪物と対峙したときのことを書こう #dpub5 | Serial Number ZERO

わたしはこの時、イベント終了後に感じた素直な気持ちを確かに記している。

Dpubは怪物だった と。

わたしはこのイベントを境に精神的に参ってしまい、しばらくDpubとは距離を持つようになった。それから約二週間、陰鬱な時間を過ごすこととなる。

あとで知ることになるのだが、どうやらこのとき「燃え尽き症候群」に冒されてしまっていた。文字通り、180人規模の見知らぬ人との出会いによってわたしは燃え尽きてしまっていたのだ。

今回このDpubにはじめて参加される方にはあえて言いたいのだが、極度の緊張感以上の高揚感をこのイベントでは経験するだろう。しかし侮ってはいけない。Dpubは怪物だ。期待以上の熱量と強烈な想いが交錯しているということも忘れないでほしい。

わたしのように中途半端な想いで訪れると、間違いなく喰われるということを忘れないでほしい。

はじまりの場所

自分自身の弱さでまんまと押し潰されてしまった経験談ばかりを語っていても仕方あるまい。

きっと参加が決定している読者の方は、このような事態には陥らないだろうと信じている。各々が信念をもって参加されることをわたしは知っている。

過去6回開催されたDpubすべてに言えることは、Dpubははじまりの場所だということ。

Developer(開発者)

Publisher(出版関係者)

User(ユーザー)

Blogger(ブロガー)

4つの枠を中心に、TwitterとiPhoneを愛する者たちが性別を越え、世代を越え相まみえる場所。

それまでネット上でしか関わりのなかった者たちが、その「ひとつの場所」に集い、そして「はじまって」いくのである。

リアルと非リアルが繋がる「はじまりの場所」なのである。

さいごに

このイベントは個々人の思惑で動いている生き物のようなものだが、その実、立花岳志氏が培ってきた長いインターネットの歴史から生まれたものと言っても大袈裟ではないだろう。

氏はこうも述べている。

Webや掲示板、それにSNSなどの「多対多」または「一対多」的交流が発生するネット上の場所に置いては、往々にして「ネットは匿名でバーチャル」という決めつけが浸透していた。

割り切った使い方を否定している訳ではない。ただ、「ネットにはまりすぎて自分の時間が取れなくなったのでアカウントを削除します。さようなら」というような書き込みを見る度に、「今までネット上で作ってきた人間関係を平気で0にしてしまうのか!何ともったいない」と感じてきた。

(中略)

ネットをきっかけにして、リアルに人と人が会えれば、僕らはもっと楽しくなれる。

僕は強く感じていた。

だから、僕は「ネットとリアルを繋ぎたい」。そう願うようになった。

via – 僕が “Dpub” というイベントにこめた想いについて語ろう | No Second Life

なんとも氏らしい想いではないだろうか。

・純粋にリアルとネットを繋げて楽しいものを作りたい。
・ネットはただのきっかけに過ぎず、リアルを繋げ、拡げるための手段でしかない。

氏の真の狙いは計り知れないが、おそらくエントリーされた「言葉」がまさに真の想いなのだろう。そう感じずにはいられない。

最後に、わたしの胸をグサリとえぐった立花氏の言葉を引用して締めくくりたいと思う。

ネットは手段である。

端末の両側にいるのは生身の人間同士なのだ。

▼前回参加したDpub5関連のエントリー

【初参加】6.23(土)Dpub5に参加するにあたり不安に思っていることを並べてみる #dpub5 | Serial Number ZERO

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「B」枠なのにいまだにブログの方向性が定まらず #dpub5|ひろまひろく#83【2012/06/22版】 | Serial Number ZERO

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【Dpub5 in Tokyo】ぼくが「Dpub」という怪物と対峙したときのことを書こう #dpub5 | Serial Number ZERO


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