あわてないで!幼児期に多いひきつけ(痙攣)の種類とその対処法

ambulance

あんず棒と梅ジャムさえあればなんの心配もなかった少年時代を過ごした @hiroma20 です。こんにちは。

我が家には三人の子供がいるのですが、先日はじめて二歳の末娘がひきつけを起こしました。

ぼくは仕事でその場にいなくて、奥さんと上二人のお兄ちゃんがうまく対処してくれたようです。

子供を授かってからはじめての経験。
調べてみると、幼少期には割と多く見られる症状のようですね。

◎ひきつけ=痙攣(けいれん)とは?

Wikipediaによりますと

痙攣(けいれん、convulsion)とは、不随意に筋肉が激しく収縮することによって起こる発作。痙攣のパターンは多種多様であるが、大きく全身性の場合と体の一部分である場合とに分ける事が出来る。
痙攣を新規に発症した場合には、医療機関を受診する事が重要である。

これは年齢に関わらない成人も含めた一般的な説明であると思われます。

小児の痙攣は、熱性痙攣が最多である。特に乳幼児では、発熱に引き続く熱性痙攣がしばしば見られる。熱性痙攣は6ヶ月~5歳頃に多く、短時間の発作である場合がほとんどである。

すべてが当てはまるものではないのでしょうが、まずは親が落ち着いて対処することが重要になります。

乳幼児の症状としては

1:全身あるいは部位がガクガクと震えだす

2:眼球を上に向けたまま歯を食いしばる

3:全身が硬直し手足を突っ張る

4:意識がなくなり唾液を流す

などが見受けられるようです。
可愛い子供のこのような姿を目にしたらきっと親もあわててしまいがちですが、まずは子供の様子をしっかりと見定め落ち着いて行動しましょう。

◎ひきつけの種類

短時間の発熱による熱性けいれん

幼児期に一番多い症状。熱が急激に上がるときに起こしやすく、たいてい30分以内で治まります。
生後6ヶ月〜7歳までに多くても1〜2回、まったく症状の出ない場合もありますが、3回以上のひきつけや熱を出すたびに発作を起こす場合があり、その際はすみやかに医療機関を利用してください。
また生後間もない乳幼児の場合もすぐに受診してください。特に呼びかけにも反応せず、ぐったりしているときは緊急を要します。

ギャン泣きによる憤怒けいれん

激しく泣く、いわゆるギャン泣き後に呼吸を止めて意識を失ったり、身体を硬直またはぐったりと脱力してしまった状態。
2〜3歳頃のイヤイヤ期に多く見られるようです。

各種失神

激しく咳き込んだ後に起こる咳失神。
驚いたり、突然興奮したときなど強い感情の変化による失神など。
長時間立っていた後に起こる脳貧血などは一番多く見られる症状です。

心因性発作またはヒステリー発作

不安やストレスが強くなると身体をよじったり硬直させたりなど、てんかん発作に似た症状があらわれます。
ただし、舌をかんだり失禁したり、呼吸を止めたりすることはありません。
けいれん発作自体に心配することはありませんが、心理的なものに対する対処が必要になります。

その他緊急を要するひきつけ

発熱のないけいれん。
長時間の高熱を伴うもの。
繰り返し起こる熱性けいれん。
これらの症状が見受けられたら医療機関への受診、専門医へ相談しましょう。

◎ひきつけを起こしたときの対処法

1:周囲の危険物をどかす
2:衣服のボタンをゆるめる
3:顔を横に向け、嘔吐による窒息を防ぐ
4:できるだけ安静にして刺激のないようにする
5:高熱があるようであれば、脇下や首筋を冷やす
6:受診を考えているのであれば、けいれんの様子を観察する

以上のことから、乳幼児のひきつけはそれほど心配する必要がなく、受診するまでもなく解決できる場合が多いです。
一番大事なことはそばにいる親や大人がちゃんと理解した上で落ち着いた対処を心がけることではないでしょうか。

もちろん心配なようなら医療機関を利用した方が良いでしょう。
親や大人の心を安らげるためにも、専門医の言葉ほど強く安心できるクスリはないのですから。

◎もっとも注意が必要なのは「てんかん」

ひきつけに似た症状の「てんかん発作」には注意が必要です。

てんかん – Wikipedia

どんな病気?/てんかんの定義 | 理解する | てんかん | メンタルナビ

てんかんは、「さまざまな原因によって脳の神経細胞が過剰に興奮し、同じタイプの発作が繰り返し起こり、発作以外にも意識や運動機能の低下などの多種多様な症状が伴う」と言われています。てんかんというと生まれつきの病気と考えられがちですが、脳炎や髄膜炎、あるいは交通事故などによる脳外傷によってもてんかんは引き起こされます。
てんかんという病気を理解するには、「脳が発作を起こしやすくなった状態」と考えるとわかりやすいかもしれません。発作を起こしやすい状態を「発作準備性」といいますが、原因は何であれ、てんかんは発作準備性が異常に高くなった状態ということができます。発作準備性が亢進した結果、発作が反復して起きるのです。

てんかんは「反復性の発作」と言えます。ある間隔をおいて発作が繰り返して起こる「反復性の発作」を特徴として、通常、ほとんど大部分のてんかんでは適切な治療をしなければ発作が繰り返されます。乳幼児期の発熱時のひきつけ(熱性けいれん)、過剰飲酒、出産時などに起こるけいれん発作などは機会性けいれんと呼ばれています。機会性けいれんは、病状の回復後(熱が引いた、酔いがさめた等)には発作が反復することはないため「てんかん」とはいえませんが、繰り返し発作がある場合は脳波検査が必要です。

◎まとめ

はじめて子供がひきつけを起こした現場に遭遇した場合、多くの親あるいは大人は間違いなくひるむでしょう。こればっかりは仕方ないと思います。
肝心なのはいつ起こってもおかしくないことを頭にとどめ、心の準備とそうならないための注意が必要なのではないでしょうか。

ぼくらにできることは限られていますが、大事なことは慌てないこと、やるべきことを素早く行うこと、必要に応じて医療機関を利用する。

症状自体は命に関わる大病ではないので、ぼくらがしっかりすることがまずは大事です!


参考にしたサイト

つちやこどもクリニック

てんかん(癲癇)を詳しく知りたい方へ | メンタルナビ


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