ガイ・ピアース主演「MEMENTO」と Evernote

目の前で妻を殺されたショックで、10分間しか記憶がもたない前向性健忘という記憶障害に冒されたレナード。たった今、過ぎた10分の自分がわからない…その中で、” 復讐心 “だけが彼にとっての『リアル』。

接触した人物は、ポラロイドで撮影し名前や場所をメモする。覚えておくべき感情と事実は、タトゥーにして体に刻み込む。記憶をたどり記録を読み解き、彼は犯人を追い詰めることができるだろうか?

主人公の足跡を結末からさかのぼる、斬新な構成で作り上げた本作。彼の心理状態に同化することで体験する極度の不安…監督二作目にして、世界中にその名を知らしめたのは70年生まれの新鋭クリストファー・ノーラン。その実験的で緻密な構成は、観るものの挑戦を二度、三度と待ち受ける。

DVDパッケージより

2001年に日本で公開された記憶サスペンス。

時間が空いたのでDVDを引っ張り出して観直してみました。

とにかく最後まで見逃すな!

この一言に尽きますね。

時間が逆行していくストーリーなので、少しでも見落とすと話のつじつまが掴めなかったりします。

もっとも一度観ただけで話の筋を掴むのは難しいでしょう。
そんなときは、エンディング後に現れる「もうひとつのメメント」をチェケラ!こちらは構成を時系列に沿ったストーリーに組み替えてますので、話の流れがスムーズに頭に入ってきますですよ。

記憶と記録

それはそうとこの映画、ストーリーと共に重要なキーワードである「記憶」と「記録」に注目することになります。

主人公は記憶が10分しかもちません。
その10分間にあった出来事を記録する為にメモを残し、写真を撮り、身体に刻みます。

メモだけの人生はムリだ。
メモなど当てにならん。

謎の男テディの言葉にたいして

警察も殺人犯を捕まえるには事実を集めメモを取り結論を出す。記憶じゃない。

記憶は部屋の広さも車の色も間違える。記憶は思い込みだ。記録じゃない。
事実とは違ってる。

主人公レナードはこう反論しました。

つまり、Evernoteの使い方を身体を張って実践してますよね。

“ありとあらゆる情報はすべて記録する”

彼の記憶は10分しか持ちません。
記録を怠るとまさに命取り。死活問題です。

メモを取るという執着心は、働くすべてのビジネスマン以上の鬼気迫るものがありますが、逆になにか参考になるものもある気がしますよ。

タトゥーで記録するのは現実的ではないにしても、ポラロイドで撮った写真にひと言添えるとか、直近の情報は常に持ち歩くだとか、状況マップを作るとか。

ちなみに身体にタトゥーを彫り記録をつける行為の理由として、忘れないからだと主人公は言っています。常に目に付くところにありますしね。

あるシーンでペンを隠されメモを控えることができず、焦っているシーンはとても印象に残りました。
自分にも経験があるだけにペンの予備はつねに用意していたいものです。

この作品はサスペンスでありながら、記憶することの大事さと虚しさ、記録することの信頼や判断材料などをあらためて考えることになる作品でした。

メモすることは記憶の予備であり、判断することの確信性を補える行為です。

それはつまりEvernoteやこのブログに通じるものがあることなど、いろいろ発見することができて観直してみてとても良かったでした!

Evernote 4.1.3(無料)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Evernote – Evernote(サイズ: 14 MB)
全てのバージョンの評価: (16,555件の評価)

+ iPhone/iPadの両方に対応

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